2020年4月17日 15:14
タニタでは体重や歩数以外にもいろんな「はかりもの」を扱っていますが、なかでも一風変わった商品を紹介するこの企画。前回は睡眠や口臭、体臭の測定機器を紹介しましたが、“はかるプロ集団”を掲げるタニタの“はかる”に対する情熱と行動力はとどまるところを知りません。カロリーやペットの体重などもはかりますよ。
【その1】「たしかにあるけど、はかれないもの」タニタははかれます
https://press.tanita.co.jp/opr/580/
「見えないけれど、確実にあるもの」。その一つにあげられるのが「カロリー」ではないでしょうか。摂取するカロリーは気にするけど、意外と自分が消費しているカロリーって見落としがち。「活動量計」というカテゴリーの商品は「歩数」のほかに「消費カロリー」もわかるんです。最近だとシャツやジャケットのポケットに入る薄型モデルも揃えています。
▲活動量計カロリズムスリム「AM-122」
▲ポケットにも入ります
歩数計が歩行をカウント、表示するのはご存知の方も多いと思います。活動量計は、歩行だけでなく家事やデスクワークなど、あらゆる身体活動を計測してその消費カロリーが分かるんです。「活動エネルギー量」と「安静時代謝量」を合わせた1日の総消費カロリーを把握できるのが特徴です。「活動エネルギー量」は、個人の体組成情報と活動量計に内蔵された3Dセンサーから得られるデータを合わせて算出しています。体を動かしているときはもちろん、ボーっとしているときの消費カロリーもわかります。ダイエットは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスを取ることが基本。がんばった成果がリアルタイムで分かるので、モチベーションの向上にもつながるでしょう。
でももちろん、(計測は)身に付けていることが大前提。余談ですが弊社でも「どうしたら肌身離さず持ってもらえるか」を突きつめた結果、2018年から活動量計を社員証にしてしまいました。これがないとコピーをとることはおろか、会社にも入れないので、否が応でも携帯率があがります(笑)。顔写真まで入っているので、名札がわりにもなっています。
活動量計カロリズムスリム「AM-122」
https://shop.tanita.co.jp/shop/g/_TAM122BL/
突然ですが、ペット飼われていますか? SNSを見ているとときどき、ご自宅で飼われている小鳥をクッキングスケールにのせて体重をはかっている方を見かけます。見ているだけでほっこりしますよね。クッキングスケールに乗る大きさのペットならいいのですが、イヌやネコくらいの大きさになるとなかなか体重をはかるのが難しいもの。そこで登場したのがこの商品です。「ペットモード」という機能がついている体重計で、ペットを抱えて乗り、つぎに自分だけ乗ると、全体の体重から自動的に自分の体重が引かれるという仕組みです。
▲乗るだけで自動的に電源が入るステップオン式
完全に売り込みトークですが、A4サイズ、27mmの薄さだからかさばらないし、なにげに50g単位で細かくはかれるのもポイント。ペットにとって50gの差って大きいですからね。自分といっしょに、大事な家族も健康に。
デジタルヘルスメーター CA-100
https://www.tanita.co.jp/product/g/_CA100IV/
ちょっと飲み過ぎちゃったかなー、って思うときありますよね。「自分お酒くさいかも…」って。でも酔っているときに限って、自分の酔い具合がわからないもの。どれくらい酔っているかだれかハッキリ言って! というときはこれに聞いてください。正直に話しますよ、センサーですから。キャップを持ち上げて、フーって息を吹きかけるだけで呼気中のアルコール濃度がはかれます。
▲0.05mg/l単位で呼気中のアルコール濃度を数値化できます
▲検査には使えませんがエチケットにはぴったり
あんまり知られていないのですが、センサーも電池と同じように寿命があるので、一定回数もしくは一定の年数以上使ったら買い替えが必要です。
ちなみにタニタでは業務用のアルコールセンサーも用意しています。
▲こちらは専用ストローでフーっとするガチなやつです
アルコールチェッカーEA-100
https://www.tanita.co.jp/product/g/_TEA100WH/
アルコール検知器ALBLO FC-1200
https://www.tanita.co.jp/content/alcohol/
まだまだあります、だってタニタですから。(その3に続く)